兵庫県の“トレンド霊園”として挙げられる霊園にもう1つ、神戸市営の“鵯越墓園(:ひよどりごえぼえん)”があります。
この霊園は神戸電鉄鵯越駅の北東にあり、ここから見渡すと視界は南と西とに大きく開けて播州平野はもとより紀淡海峡まで望むことができます。
“鵯越墓園”の“鵯越”というのは摂津の国から播磨の国へ出る古道の呼び名で、昭和に入って兵庫区の墓地を移転する必要に迫られた際に、源平合戦の戦跡としても名が通っているこの土地が最も適しているのではないかということで創設されたもので、“鵯越墓園”の旧墓地でもある鵯越共葬墓地の頂上付近の高台には昭和7年に開眼式が行なわれた際に鉄筋コンクリート製の“鵯越大仏” が安置されました。
昭和38年になると都市計画事業も進み、背山総合開発の一環として多目的道路の整備を含む公営墓地の増設や移転統合が盛んに行なわれるようになって、神戸市北区の高尾山周辺に“市民の憩いの場を兼ねた自然公園的な近代墓地”を造ろうという計画が持ち上がり、数年かけて今日のような広大な霊園へと発展して行ったのでした。
ここは旧墓地を含めて約208ヘクタールの広さで、墓所数は約5万区画ありますがそれでも年々需要が増えてくるために、平成9年に入ってからはさらに“壁面型墓地”が増設されるなど今後もさらなる開発が見込まれています。
ここまでの交通手段として市バスを利用する場合は、JR神戸駅バスターミナルから65・123・150系統に乗車して約20分経つと“鵯越駅前”に到着するので、そこで下車して徒歩で約5分のところにあります。
また神戸電鉄を利用する場合には、“鵯越駅”で下車して徒歩約10分で墓園が見えてきます。
墓園に着くと園内をまわる墓参バスが、平日の9時15分、10時、10時40分、13時20分、14時の5回運行しお盆やお彼岸には増便されていますが、気候の良い時期には路肩に植え込まれている四季折々の花々を眺めながら、園内を散策して楽しむ人々の姿も見られます。
鵯越墓園(霊園)のまめ知識について解説しています。
“鵯越墓園”は高尾山を中心にした面積約208ヘクタールの南北に細長く伸びているタイプの広大な霊園で、園内を通っている2本のセンターラインに沿って現在は37の地区に区分けされ、その殆どに「あじさい地区」・・・・
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